「オーレン小屋」の「桜鍋」を食べました

八ヶ岳にある「オーレン小屋」の名物と言えば「桜鍋(馬肉のすき焼き)」。宿泊者限定の食事メニューです。それを食べるため、台風22号の影響で決して山日和ではない天候の中、2017年10月28日から29日の1泊2日の行程でお邪魔してきました。

お楽しみの夕食タイム

さて、17時半の夕食の時間になり食堂へ。テーブルには名札が立っていて、山小屋の食堂というよりは、民宿の食堂っぽいなと感じました。3名でお邪魔した我々のテーブルには、カセットコンロにすき焼き鍋がセットされていました。

オーレン小屋の夕食
ボリューム満点のオーレン小屋の夕食。桜鍋以外には天ぷらやおひたし、デザートのマスカットが用意されていました
オーレン小屋の桜肉
1つの皿にまとめて盛られた3人分の馬肉。たしか1人あたり5枚程度は食べたような

鍋がグツグツし始めたところで馬肉を鍋へ。あまり火を通すと固くなるとの注意書きがあったので、肉に集中しました。全体的に色が変わったところで取り出しいただくと、濃い目の割り下となんとも言えないバランスでおいしい。ビールを飲んでいたのでご飯は食べずにいたのですが、これは絶対にご飯と食べるべきだと感じ、急いで炊飯器へ。案の定その組み合わせは最高でした。

オーレン小屋の桜鍋
山小屋の食事とは思えない本格的なすき焼き

常連ともなれば自分で卵を持ってくるという話を聞きましたが、それも納得できます。卵によってマイルドさがプラスされ、ますます箸がすすみそう。

オーレン小屋には連泊した場合に食べられる馬肉のしゃぶしゃぶもあるそうなので、次回は硫黄岳や天狗岳をセットにして2泊3日で訪れたいです。

ごちそうさまでした。