出勤して、メールをチェックすると、社長からとても嫌なメールが届いていました…。
「○○の記事をFacebookに掲載しようとすると403 forbiddenと表示されます。それと、アクセスが急に落ちてるみたいなのですが…。」
あ〜、朝から憂鬱になりましたが、解決しないとまずそうですね。ということで、早速原因を調べることにしました。
サイト情報
今回トラブルが発生したサイトは、さくらインターネットのスタンダードプランで、MTOS 5.12を入れています。日々、記事のアップはしていますが、ここ数年サーバーやMTOSはいじっていません。ということで、さくらインターネット側で何かあったのでは、と疑いました。
問題の確認
次に、問題の確認をしました。
たしかに、403と表示されていました。
Google+
Google+では「ウェブサイトが読み込めませんでした。」と表示されました。
アクセス減少
それほどアクセス数が多いサイトではありませんが、ここ数日で下がっていることはたしかです。
ウェブマスターツールにもエラーメッセージが届いていました(社長すみません、確認漏れです)。
URL エラーもたくさん!これじゃアクセスも落ちますね…。
問題の解決
早速、他の方で同じような問題が発生していないか検索してみると、下記サイトが見つかりました。
参考サイト さくらインターネットでFacebookにURLを付けると403になる|北海道札幌市のWeb製作者サイト YOSHIKIMINATOYA.COM
どうやら原因は、さくらインターネットで、2014年3月13日から提供開始された「国外IPアドレスフィルタ設定」のようです。
参考サイト レンタルサーバサービスのセキュリティ強化(国外IPアドレスフィルタ設定)完了のお知らせ | さくらインターネット
ということで、さくらインターネットの「サーバーコントロールパネル」へログインし、「国外IPアドレスからのアクセス制限」を「無効」に変更しました。
作業手順
さくらインターネットのサーバーコントロールパネルのメニューにある「運用に便利なツール」から「国外IPアドレスフィルタ」をクリックします。
次に開いた設定画面で「アクセス制限設定」を「無効」にし、「変更」をクリックすれば完了です。
設定変更後、Facebookのデバッガーで確認すると、ステータスコードが200になりましたので、これにてSNSへの共有問題は解決です(Google+でも問題はなくなりました)。
あとはもう一つの問題であるアクセス減ですが、これは解決までに数日はかかると思うので、しばらく様子を見ることにします。