「羽田空港」と「富士山」と「離陸する旅客機」を撮影するために、眠い目をこすりながら向かったのは羽田空港第一旅客ターミナルの展望デッキ。到着すると、雲一つない空、そして遙か彼方にはうっすらと富士山が見られました。そして、冬の朝の寒さに耐えながら待つこと30分、なんとか狙っていた写真を撮影することができました。
羽田空港と富士山と離陸する旅客機を撮るための条件
天気が良くて富士山が見える
まずは、羽田空港展望デッキから富士山が見える必要があります。天気の良い冬であれば、雪を纏った富士山が綺麗に見られます。
離陸方式がハミングバードディパーチャー
羽田空港には何本も滑走路がありますが、富士山をバックに離陸する旅客機を撮影するためには、第一旅客ターミナルと国際線旅客ターミナルの間にあるA滑走路から旅客機が離陸する必要があります。ですが、A滑走路から旅客機が離陸することができるのは限られた便数(3便)、時間(朝7時半頃から8時頃)のみ。ハミングバードディパーチャーと呼ばれる方式です。
以上の条件が揃った場合に、羽田空港と富士山と離陸する旅客機を撮影することができます。
撮影した写真
撮影機材
Canon EOS 60D+TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD(A005)。
ハミングバードディパーチャーは近々廃止される予定なので、この組み合わせで写真を撮れるチャンスはあとわずか。この冬はもう何回か撮影に行きたいと思います!