2019年12月22日(日)に開催されたチェンマイマラソン2019のハーフに参加してきました。
まずは前日の事前受付へ
チェンマイへ到着してホテルへ荷物を預けたら、ターペー門で行われていたチェンマイマラソン2019の事前受付へ向かいました。
受付はかなり混雑しているのではないかと予想していましたが、それほどではなく、スムーズな流れで時間はかからずに終わりました。ここで参加賞やゼッケンなどを受け取り、いよいよほんとうに走るんだなと実感しました。
翌日に備えて体力温存
その後ホテルのチェックイン時間までは、あまり歩かないようにして旧市街をちょっとぶらり。基本的にチェンマイだと軽く1万歩は歩いてしまうので、かなり意識して歩かないようにしました。
ちなみに泊まったホテルは「Imm Hotel Thaphae Chiang Mai」。スタート地点のターペー門の目の前にあるので、スタート前の移動が最低限で済むことと、ゴール後もすぐにホテルへ戻れることが選んだポイントです。
暗くなってからはホテル近くのマッサージ屋さんへ。気休めですがこれで少しは移動などの疲れはとれたかな。
チェンマイマラソン2019のハーフは朝4時スタートなので、マッサージのあとはまっすぐホテルに戻って眠りました。
目標は完走!夜明け前にスタート!
朝3時前に起きてスタート地点のターペー門へ。外は結構ひんやりしていて走るにはいい感じ。日中は暑いから、この時間のスタートはしょうがないですね。ちなみにフルはハーフよりも1時間早い朝3時スタートでした。
今回の目標はあくまでも完走です。タイムにはこだわらず、ゆっくりと楽しむことにしました。また、ランナーズニーを持っているので、それが発症しないかが心配ではありました。
ちなみにハーフのコースはターペー門をスタートして、ワット・ローク・モーリーあたりまで走り、折り返してお堀をぐるっと走ります。そこからMAYA方面に向かい、チェンマイ外郭環状道路にぶつかったら右に曲がって、あとはひたすら真っすぐ走って、ゴールのナスレアン王記念碑前まで走る21kmでした。
さて、いよいよスタート。夜明け前ということもあり沿道で応援してくれる人なんてほとんどいません。ターペー門近くのホテルに泊まっていて、このイベントを知らない人たちはうるさかったかもしれないですね。
お堀周りを問題なく走りきり、MAYA方面に向かいはじめたころ、ちょっと異変が…。トイレに行きたくなってしまいました。最悪なことにしばらくトレイがなくて、ほんとやばかったです。なんとかトイレを見つけたときの安堵感は言葉にならないほどでした。
トイレ後しばらくは足が軽くなったかのように走れました。ただ、18kmあたりで今度はランナーズニーの前兆が現れました。たまに屈伸したりしてなんとかゴールまでごまかせましたが、かなり冷や冷やしました。
空が明るくなりはじめたあたりで残り1km。ゴールが近づくにつれて、終わってしまう寂しさをちょっと感じました。
さて、ここでトラブル発生。ゴールの瞬間を撮るために持っていたGoProがうんともすんともいわないのです…。つい先ほどまではちゃんと撮れていたのに…。強く電源ボタンを押したりいろいろしたんですが、電源がはいることはなくゴールは目の前。仕方なくiPhoneで動画を撮りながらのゴールになりました。
ゴール地点はすでにゴールしている方々で盛り上がり中。マッサージや食事が無料で提供されており、マクドナルドのハンバーガーとローカルフードをいただきながら、しばらく余韻にひたっていました。
また、ちょうど表彰式が行われていて、日本人の方が壇上に呼ばれたときは、同じ日本人としてなんだか誇らしかったです。
なんだかんだゆっくりしていたら、帰りの無料ソンテウの列が長いことになっていました。体も冷えてきましたし、慌ててその列に並び、ターペー門まで戻りました。
初めての海外でのマラソン大会への参加や、夜明け前に走るなどちょっとドキドキすることもありましたが、かなり楽しく走れたので2020年も参加するつもりです。もちろんハーフですよ!