チェンマイにMobikeが登場したので移動がとても楽になった

※Mobikeはチェンマイから撤退したようです。2019年6月の旅行では回収されなかったと思われる数台の車体が放置されていました。とても便利でしたので残念。

これまでチェンマイでの主な移動手段はトゥクトゥク、ソンテウ、徒歩でした。そこに今回新たに加わったのがレンタルサイクルのMobike。気軽に使えるので、ちょっとした移動時などにとても便利でした。

Mobikeとは

Mobikeは世界中で展開している自転車のシェアリングサービス。スマホのアプリと連携して自転車を借りることができます。

自転車は決まった場所に返す必要がないので、いろいろな場所で見つけることができました。またアプリのマップを使うことで、どこに自転車があるのかを簡単に調べることもできました。

支払いは先にアプリからチャージしておき、基本30分あたり33円かかるシステム。施錠が支払いのタイミングになるので、少し乗って施錠してまた乗る、というようなことを繰り返すと、都度支払いが発生しました。

ちなみに日本でも、いくつかの場所でサービスは始まっているようです。

スリーキングスモニュメント近くのMobikeステーション
スリーキングスモニュメント近くのMobikeステーション

自転車の乗り心地

ハンドルの動きに対してカゴが固定されているので、初めは気持ち悪かったです。すぐに慣れましたが。また、変速機は付いてませんでした。ただチェンマイは道がほぼ平坦なので問題ありませんでした。ライトが付かない自転車があったので、夜間に運転する場合は注意が必要です。全体的に乗りやすかったです。

道路事情

大体は車やバイクなどと同じように道路を走りましたが、特に怖いと感じることはありませんでした。路駐が多いので、避けるときには後ろから車がきていないか念入りに確認しました。また、歩道にあがる場合、段差が大きく一度降りる必要があったのはちょっとめんどくさかったです。

まとめ

旧市街などではMobikeを利用すると、圧倒的に行動範囲が広がります。裏道に入っておしゃれカフェやおいしそうな食堂を探したり、ガイドブックに載っていないお寺を見つけたり。次回の旅行でも必ず利用します。