東北方面の天気が良さそうだったので、「御釜」と「コマクサ」目当てで「蔵王山」を登ってきました。
登山日
2017年7月8日(土)
登山ルート&タイム
歩行時間:4時間15分(休憩など含む)
刈田峠駐車場(6:45)→刈田岳山頂(7:15)→熊野岳避難小屋(8:20)→熊野岳山頂(8:50)→蔵王山頂レストハウス(10:00)→刈田岳山頂(10:30)→刈田峠駐車場(11:00)
登山記録
まずは刈田峠駐車場から蔵王ハイラインをショートカット(直登)して、刈田岳山頂へ。虫はたくさん飛んでるし、クソ暑いし、久々の登山だし、車で上までいけばここを歩く必要ないし、なんて考えながら登っていたら、あっという間に到着。
雲ひとつない空と、お目当てのひとつ「御釜」がお出迎えしてくれました。
さて、ここから熊野岳まではきつい登りはないので、もうひとつのお目当て「コマクサ」を探しながらのゆるふわハイク。
馬の背に入る前に早速「コマクサ」を発見!いつ見てもかわいい花です。
登山道には、蔵王山が活火山であることを意識させられる看板があちこちに設置されていました。登山や観光前には活動状況をご確認ください。
蔵王登山って終始「御釜」を見ながら歩くもんだと思っていたのですが、意外と御釜って見えないんですね。また「コマクサ」もそれほど発見できないまま、熊野岳避難小屋に到着。
このままでは猛暑の中、ただ歩いただけになりそうだなと思い始めたころ、たくさんのコマクサを発見!!
熊野岳避難小屋から熊野岳山頂までの登山道の脇には、小さな「コマクサ」がいくつも咲いていました。おかげで歩いて10分程度の山頂まで、30分かかりました。
青空は最高なのですが、とにかく暑くて、山頂でゆっくりする気になれず、すぐ下山開始。
下山は熊野岳避難小屋を経由しない登山道を利用。そこには「イワカガミ」、「アオノツガザクラ」、「ハクサンチドリ」などが咲いていました。
蔵王山頂レストハウスまで戻ると多くの観光客で賑わっていて、ここにはわざわざ足で登らなくても車でこれることを再実感。「あー、どうして刈田峠に車を止めて、歩いて登ったんだ!」と後悔。クールダウンにソフトクリームを食べて、もうひと踏ん張りして、刈田峠まで戻りました。
いや〜、それにしてもとにかく暑かった!!
おまけ
下山後は「宮城蔵王キツネ村」へ寄り道。ここではキツネが放し飼いされているので、とても近くで見ることができます。
入場前に「サンダルの方は、足元を噛まれることがありますので、ご注意を」という警告を受けたので、ビクビクしながら、キツネを見ました。
ここはかなり気に入ったので、次回は靴をはいて完全防備で行きたいと思います。