約一年半ぶりに「一切経山(1,949m)」へ。目的はもちろん「魔女の瞳」。
前回の登山では魔女の瞳は見られたものの、曇り空のもとだったので、残念ながら感動する美しさではありませんでした。
今回は感動する美しさはもちろん、目元を紅葉の鮮やかな色でお化粧した「魔女の瞳」が目標です。
登山ルート
浄土平から登り、一切経山へ。魔女の瞳を見てから、浄土平へと戻ります。鎌沼へは寄りません!魔女の瞳一筋!
登山記録
深夜3時に浄土平に着いたときから暴風!たまに強く吹く風に車が揺れ、仮眠中にちょっとドキドキするほどでした。空には満天の星が見えていたんですけどね。
朝になると暴風プラス雲!雨もぱらつきました。天候回復を祈りながら仮眠延長!結局登り始めたのはお昼過ぎ。
青空が見えた!と思っても、すぐに雲が流れてくる不安定な天気。紅葉もピークを過ぎていましたし、写真もあまり撮らずにもくもくと登ります。
トイレ渋滞をしていた酸ヶ平避難小屋をスルーし、一切経山最大の難所(ただの登りです)に挑みます!しかし、今回の本当の難所はこのあとに控えていたのだった!
稜線にあがるとすごい暴風!風に体は煽られるし、呼吸するのも辛いほど!一歩一歩慎重に歩かないとやばい!切り立った稜線じゃなくてよかったです。
しばらくすれば風も弱まるかな?と思いながら歩きましたが、結局この後もずっと暴風のままでした。
なんとかその暴風に耐え、頂上へ到着。あまりの風のひどさに、ゆっくりできないとわかっていたので、すぐに「魔女の瞳」が見られる場所へ向かいました。
残念ながら紅葉は終わっていたようで、お化粧した「魔女の瞳」ではありませんでしたが、青さだけで十分美しかったです。欲を言えば、もう少し太陽からの光が欲しかった!
ゆっくり何枚も写真を撮りたかったのですが、すぐに限界を感じ、下山することにしました。
遠くには翌日登る予定の「安達太良山」が見えました。暴風で紅葉が散っていなければよいのですが…。
下山後は、少し足を伸ばし「喜多方」へ。
「まつり亭」でラーメンを食べました。味の染み込んだとろとろのチャーシューがよかったです。
食後はあだたら高原スキー場へ移動し、翌日の「安達太良山」登山に備えて、20時ごろには車の中で眠りにつきました。
登山日:2013年10月13日
Flickr:2013.10/一切経山・安達太良山